Final run
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本日、FTとヴィッツカップ最終戦を観戦してきました。FTはスタート進行が08:20と早く、更に今回は電車で行く事にしていたので、千葉からでは間に合いません。なので小田原で一泊して始発の電車で行きました。そして正午のバスで帰りました。両レースとも最終戦に相応しく、まさに各ドライバーの総力戦といった感じで白熱したとても面白いバトルでした。これが1500円で見られたのだから安いものです。
来場されていた99.99%の方にとっては肝心のと言えるTMSFですが、FTとヴィッツの激闘を見てしまった後ではF1のたった3周のパフォーマンスランなど正直言って眠いものでしかなく、パドックやグラスタ裏のイベントのカオスっぷりにはドン引きするし、私には合わないものでした。まあ私のようなつむじ曲がりはともかく、皆さん結構楽しんでいたようなので良かったです。TMSFには初めて行ったのですが、これほどお客さんが集まるイベントだとは思いませんでした。確実にFポン開催時の3倍はいます。朝7時半の時点でかなりの客入りでしたしね。
ウィンズのピットでエンジンの暖気の模様をそばで眺めていた時、ふと背後を見たらすっかり人垣に囲まれておりまして、「おおお!?ウィンズのゲストってこんなにいるの!?」とビビッたのですが、暖気が終わったらささーっといなくなりました。要するに、一般のお客さんがそれだけ早朝からサーキットに来ていたという事です。

写真1、2、3:朝日が差し込むサーキットって、写真的にとても素敵だと思います。F1の合同テストで朝日を使った印象的な写真が多いですよね。まあヨーロッパは太陽が低い時間が日本より遥かに長いので、シャッターチャンスに恵まれてるなぁという気はしますけど。ちなみにNo.84のマシンの横に佇むのは吉川選手です。ここでマシンの主の阿知波選手と一緒に捉える事ができないのが私の甘さです(ちなみに筑波のアナも今回のピエールさんも”あちわ”と言っていますが、抗議した方がいいのではないでしょうか。笑)。トラブル、トラブルの中で決勝は何とか完走、というレースウィークでした。というか今回、私は物凄く基本的な失敗をやらかして折角の写真を10枚ほどダメにしてしまいました。ひとに頑張って欲しいとか言ってる場合じゃないですね。お前が頑張れよって感じです。情けない。

写真4:吉川選手です。今回のエントリー名が「ウィンズのプチレーサーFT」でした。筑波でPP取ってるしあんまりプチでもない気がしますが…(笑)。レース後のマシンを見て「マジかよー!」と声を上げる場面を見てしまいましたが、いやはや何とも。
富士のピットは思っくそ北向きなので、ノンストロボに固執しないで使うべきだったかもしれません。今回は富士マイスターのミノさんがいらっしゃらなかったので、走りの写真は私の撮ったしょっぱいヤツで我慢してください。

写真6:前回の菅生戦から出ていたらしい佐藤尚平選手。一昨年トムスがマカオGPで使っていたレーシングスーツを着てるし、マシンにもトムスのロゴがあるし、でもエントラント名はチーム・ヒットとよく分からんし、謎の若手ドライバーです。現在18歳。全日本カーターだったようですが。

写真5、7:やりました。FT最後のチャンピオンは大逆転でケイ・コッツォリーノ選手の手に渡りました。PPの井口選手に続く2番グリッド、タイトルを争う国本選手は6番手に沈むという絶好の位置取りから、なんと井口選手がストール!コッツォリーノ選手が難なくトップで1コーナーを通過。序盤からグイグイと後続を引き離す最近のお決まりとも言える展開になります。
2位には最近好調の金井選手が浮上。それに増田、松下、国本、東、窪田(エントリーは松井選手になっているフィールドの二台目ですが、少なくとも金曜日からFCJに出ていた窪田選手が乗っていました)に追い上げる井口選手が加わって後続は混戦に。
最初の大きな動きはポイントリーダーの国本選手。どうもピリッとしないままトラブルでマシンを止め、リタイア。この時点でチャンピオンの行方がほぼ決まりました。更に怒濤の追い上げを見せ3位を争っていた井口選手が、ヘアピンで増田選手と接触。一瞬宙に浮きながら180度スピンしてコースの真ん中で止まり、リタイア。熱血男がこの時ばかりは空回りしてしまいました。このマシンを排除するためセイフティカーが入り、残り2周で再開。
危なげなく逃げるコッツォリーノ選手に対し、2位争いが大乱戦!金井選手が踏ん張りきれずに後退し、代わって2位に浮上したのはルボーセの東選手。更に井口選手と接触して手負いになったマシンをねじ伏せる増田選手が3位。フロントウィングの左側のエレメントが完全にめくれ上がり、ノーズの先端を失いながらも気合いの走りを見せてくれました。

写真8:レース後。チームタイトルは盤石で、ドライバーズタイトルは逆転で獲得。更に最終戦を1-2フィニッシュとなれば、坪松さんも笑いが止まりませんなぁ!
優勝インタビューで、プレッシャーがあったんじゃないですか?との問いに「いえ全然なかったです。自信があったしいつも通りに走りました」と強がりでなくシレッと言ってしまう所が面白い。トムスでF3に出たいとの事。関口選手のTDP離脱が発表されてますし、来年はFCJチャンピオンの国本選手と共にTDP入り、トムスで参戦という気がします。両タイトルを逃した井口選手はナウですかねぇ。

写真9:これは金曜日に撮ったものですが、日曜日も同様によく晴れました。西ゲート先のこのブリッジって前からブリヂストンでしたっけ?なにやらダンロップだったような気がするのですが、筑波と混同しているのかな。

ヴィッツは日曜日は1枚も撮りませんで、観戦に徹しました。最後まで5台による抜きつ抜かれつのトップ争いが展開され、非常に見応えのあるレースでした。デパマン石渡選手は前に特集記事で見た覚えがありますが、こんなに速いとは知りませんでした。
by ef3g | 2007-11-25 20:44 | モータースポーツ(Auto)
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