2011 FIMトライアル世界選手権 日本グランプリ
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1,6,12:アダム・ラガ 2,10:黒山健一 3:イグナシオ・マルティン 4:ジャンルカ・トゥールノール 5:ヘサス・マルティン
7,13:藤波貴久 8:トニー・ボウ 9:マイケル・ブラウン 11:#1マインダー

震災の影響で順延になったトライアル世界選手権。
今年もツインリンクもてぎにて無事開催されました。
Moto GPでは福島の原発問題で来日拒否を表明するトップライダーが多数出る中、
トライアルはどうかと懸念されましたが、日本人の藤波選手はもちろん、ボウとラガの
ワールドチャンピオンも揃って出場しました。エントリーはしていたものの、直前の怪我で
欠場せざるをえなかった往年の王者、ドギー・ランプキンも後輩のアドバイザーとして、
サーキットにその姿がありました。
今回は8月にも関わらず俄に秋の空気となり、更に一日雨が降り続くという最悪の
コンディションでした。このように足場が悪い状態で果たして競技になるのか?まともな写真が
撮れるのか?と懸念していましたが、トップライダーは雨に濡れた岩でも飛び越えてしまい、
全くの杞憂に終わりました。
また雨に濡れたツインリンクの森の中は緑が美しく、シャッタースピードが稼げないことさえ
注意すれば、独特の雰囲気があることを知りました。
グリップが低いのでバイクを操るにはドライよりパワーが必要です。昨年は涼しい顔をしていた
ワールドチャンピオンたちでもライン取りに悩み、歯を食いしばっておりました。
今年はライダーのナビゲーター役であるマインダーとのやり取りも気にしてみる事にしました。
難しいコンディションだった事もあり、トニー・ボウがかなりの時間をかけて話し合う場面も
ありました。この時の会話はチーム内で通じさえすればよいので、非英語圏のライダーは
母国語で喋ります。スペイン人のボウとラガは当然として、マインダーがスペイン人の
藤波選手も流暢なスペイン語を操ります。かなり激しいやり取りもありましたが、残念ながら
私は日本語と英語しか分からないので、会話の内容は分かりませんでした。
トライアル世界選手権に興味をお持ちで、スペイン語を解するかたならより楽しめるかもしれません。

泥まみれのトライアルというのも、絵的には良かったかなと思います。
また藤波選手が2位に入り、昨年は撮れなかった表彰台でのシャンパンファイトも撮れました。
二輪のオフロード競技は人と人との距離が近く、面白いです。
今年いらっしゃらなかったかたも、来年は是非。
by ef3g | 2011-08-28 20:52 | モータースポーツ(Moto)
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