1,6,12:アダム・ラガ 2,10:黒山健一 3:イグナシオ・マルティン 4:ジャンルカ・トゥールノール 5:ヘサス・マルティン 7,13:藤波貴久 8:トニー・ボウ 9:マイケル・ブラウン 11:#1マインダー 震災の影響で順延になったトライアル世界選手権。 今年もツインリンクもてぎにて無事開催されました。 Moto GPでは福島の原発問題で来日拒否を表明するトップライダーが多数出る中、 トライアルはどうかと懸念されましたが、日本人の藤波選手はもちろん、ボウとラガの ワールドチャンピオンも揃って出場しました。エントリーはしていたものの、直前の怪我で 欠場せざるをえなかった往年の王者、ドギー・ランプキンも後輩のアドバイザーとして、 サーキットにその姿がありました。 今回は8月にも関わらず俄に秋の空気となり、更に一日雨が降り続くという最悪の コンディションでした。このように足場が悪い状態で果たして競技になるのか?まともな写真が 撮れるのか?と懸念していましたが、トップライダーは雨に濡れた岩でも飛び越えてしまい、 全くの杞憂に終わりました。 また雨に濡れたツインリンクの森の中は緑が美しく、シャッタースピードが稼げないことさえ 注意すれば、独特の雰囲気があることを知りました。 グリップが低いのでバイクを操るにはドライよりパワーが必要です。昨年は涼しい顔をしていた ワールドチャンピオンたちでもライン取りに悩み、歯を食いしばっておりました。 今年はライダーのナビゲーター役であるマインダーとのやり取りも気にしてみる事にしました。 難しいコンディションだった事もあり、トニー・ボウがかなりの時間をかけて話し合う場面も ありました。この時の会話はチーム内で通じさえすればよいので、非英語圏のライダーは 母国語で喋ります。スペイン人のボウとラガは当然として、マインダーがスペイン人の 藤波選手も流暢なスペイン語を操ります。かなり激しいやり取りもありましたが、残念ながら 私は日本語と英語しか分からないので、会話の内容は分かりませんでした。 トライアル世界選手権に興味をお持ちで、スペイン語を解するかたならより楽しめるかもしれません。 泥まみれのトライアルというのも、絵的には良かったかなと思います。 また藤波選手が2位に入り、昨年は撮れなかった表彰台でのシャンパンファイトも撮れました。 二輪のオフロード競技は人と人との距離が近く、面白いです。 今年いらっしゃらなかったかたも、来年は是非。
by ef3g
| 2011-08-28 20:52
| モータースポーツ(Moto)
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筆者
当ブログはウェブサイトKoji Oyama Photographのブログ版という位置付けです。大山(エキサイトIDはef3g)が作成しています。
kojioyama.com flickr:kojioyama_p/ ご連絡はブログのコメント欄かサイトに掲載されているメールアドレスへどうぞ。 カテゴリ
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