中山競馬場です。今度はちゃんとレース開催時に行ってきました。第5、第6(外側の芝)、第7(ダート)レースを撮影。混雑は覚悟の上で、実際にスタンド席の辺りは大混雑でしたが、芝エリアの最もコーナー寄りの所は人もまばらだったので、問題なく撮影できました。競馬写真と言えば、私の少ない知識の中ではコーナリングしてくる馬とそれが蹴立てる土塊を正面から、というイメージだったのでそれに従って撮りました。しかし思ったより馬との距離がありますね。もっと寄って撮りたかったです。中山競馬場のコースが特別広いのか、どこもこんなものなのかは知りませんけど。それにコースをグルグル周回するわけではないので一発勝負です。なんだか競技時間が短すぎて味気ないというか。 場内にはカメラを持ったかたが意外にたくさんいましたが、私が見た範囲では写真撮影しかやっていないのは私だけでした。馬券を買った上で写真も撮る人を競馬ファンと言うのでしょう。まあ入場料200円しかお金を落とさないのでは毒にも薬にもなりませんしね。私は競馬写真=コーナリングと上で書きましたが、レース中、私は絶好の撮影ポイントと思ったその場所で同じように撮っている人はいませんでした。競馬の写真と言っても色々と注目するポイントが存在するようで。 馬について。 パドックでもゲートに入る前も、ファインダー越しに馬と目が合うことが度々ありました。彼らは目がいいのでしょうか。平原の草食動物だから多分そうなのでしょう。単に好奇心が強いのか、それとも彼らもプロとして見られる側の者という意識があるのでしょうか。(タレント動物にはそういう感覚があると聞きますが)。今日はわりと暖かかったと思いますが、それでも馬の吐く息が白いことがありました。レース直前にウォームアップをしたからとは言え、どれだけ体温高いんだろうと思いました。 写真判定のレースがありましたが、そのアナウンスを聞きながら「トランスポンダーでタイム差出せば一発でしょう。なんで今さらそんな原始的な」と最初の一瞬は思いました。本当です。すいません。モータースポーツ脳というやつでしょうか。 騎手について。 騎手紹介の時に、オーロラビジョンに映し出される選手名の隣に56とか57と数字が表示されるので、ずいぶん高齢だなとビックリしました。しばらく体重だと気付きませんでした。本当です。しかし騎手のかたは皆軽量なんですね。レースの為にかなり絞っているのでしょう。これは立派にアスリートだなぁ。通算1700勝とか年間100勝達成とかというインフォメーションも目にしました。そんなに場数を踏んでいるというのも凄い。 どうしてもモータースポーツと比べてしまうのですが、ペラペラ生地の蛍光色でテラテラ光るレーシングウェアとか、ちょっと建設現場風のヘルメットとかはあまり格好良いとは思えませんでした。競馬界の伝統なのでしょうか。よく分からないくせに適当に言っておりますが。 コースについて。 中山は外側の芝コースがあり、その内側にダートコース、更に内側に芝コースと設置されています。一日の中で、レースごとにこれらのコースを使い分けてバリエーションを出す方針のようです。なので写真を撮るという点では外側はいいのですが、ダートより内側のレースは遠すぎるし手前のガードレールが入ってしまうしで撮りにくいです。第7レースのダートの後、第8レースは一番内側のコースを使うようだったので、さすがにこれは撮れないなと思い、退散しました。
by ef3g
| 2008-01-06 21:37
| 馬術・競馬
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筆者
当ブログはウェブサイトKoji Oyama Photographのブログ版という位置付けです。大山(エキサイトIDはef3g)が作成しています。
kojioyama.com flickr:kojioyama_p/ ご連絡はブログのコメント欄かサイトに掲載されているメールアドレスへどうぞ。 カテゴリ
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